朝礼ネタ かっぱ寿司 決意のロゴ刷新

2016/10/11

朝礼ネタ ニュース

t f B! P L

かっぱ寿司 決意のロゴ刷新

回転寿司

大人から子供まで楽しめる回転寿司。
その歴史とは?

誕生は1958年。

大阪の立ち喰い寿司店経営者、白石義明が、
ビール工場の製造に使われているベルトコンベアにヒントを得て、
 「 旋回式食事台 」 を開発。

「 廻る元禄寿司 1号店 」 が、大阪府東大阪市にオープンされました。

その後、回転寿司は社会に定着し、
回転寿司チェーンが全国に出店、展開しています。

日本国内では、

「 はま寿司 」( ゼンショーグループ )
「 スシロー 」( あきんどスシロー )

「 無添くら寿司 」( くらコーポレーション )
「 かっぱ寿司 」( カッパ・クリエイト )

の100円均一店大手4チェーンが、
全国にそれぞれ300店舗以上を展開しています。

他にも、一皿100円以上ですが、一般の寿司店よりは安価な価格設定で、
本格的な味が楽しめる回転寿司チェーンなどもあります。

なお、苦戦する外食市場の中でも、回転寿司の市場は、2016年は6043億円と、
前年に比べて5%伸びる見通しです。


かっぱ寿司

運営会社は、カッパ・クリエイト。

前述の大手4チェーンのうち、三社の業績は堅調ですが、
カッパ・クリエイトの2016年4~6月期連結決算は、
前年同期に比べて7%の減収で、営業赤字に沈みました。

同社が、消費者に対して実施したアンケートでは、
かっぱ寿司のイメージについて、「 安っぽい 」 と答える人が多かったそうで、
そうしたイメージを払拭しようと、リニューアルを開始しました。
ロゴの変更
緑色の 「 かっぱ 」 のロゴを、10月1日から、
赤と金の皿を重ねたシンプルな図柄に変更しました。
人気のネタを定番化
大トロなど、人気のネタを定番商品として提供を始めます。
期間限定商品を強化
第1弾として、10月に 「 さっぽろ雪まつり 」 や 「 青森ねぶた祭 」 など、
各地のお祭りからヒントを得た寿司を提供し、
これまでにない食材や盛りつけの寿司を提供します。
店舗の改装
試験的ではあるが、大人数でも座れる座敷を作るなど、
店舗のリニューアルも行う。


他のチェーン店も、ファミリー層を取り込もうとメニューに工夫を凝らしたり、
店舗を改装したりと、しのぎを削っています。
かっぱ寿司の再生への道は、決して平坦ではないようです。

ここから朝礼ネタ

先日、かっぱ寿司が、ロゴを刷新するなど、
リニューアルを図るというニュースがありました。

かっぱ寿司は、以前は回転ずしのトップに君臨していたそうですが、
今は、あきんどスシローやくらコーポレーションにおされ、
営業赤字に沈んでいるそうです。

理由としては、トップの座にいて、あぐらをかいていたわけではないが、
競合店が増える中で、気づかないうちにサービスやメニューの内容が、
消費者の要望から離れてしまった、と分析していました。

かつては、流しそうめんのように、寿司を入れたおけを水で流したり、
注文のためのタッチパネルを導入したりと、

他社に先駆けたサービスで話題を呼び、業界トップに上り詰めた、
かっぱ寿司。

もう一度あのベンチャー精神を取り戻し、巻き返しを図るそうです。

仕事におきましても、日々の仕事に慣れてしまわずに、
はじめたころのチャレンジ精神を忘れずにがんばりたいとおもいます。

自己紹介

自分の写真
朝礼ネタ、気持ちを込めて執筆中です!

Twitter

フォローすることで、朝礼ネタの投稿通知が受け取れます。

ブログアーカイブ

QooQ