ビフ = トランプ
先日、映画 「バックトゥザフューチャー 」 の脚本家 ボブ・ゲイル氏が、劇中の主人公 マーティ・マクフライへのいじめを繰り返す、
悪役 ビフのキャラクターが、次期アメリカ大統領に決まった
ドナルド・ トランプ氏がモデルだったことを明かしました。
映画 「 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 」 では、
ビフがカリフォルニア州の架空の街ヒル・バレーを牛耳る、
27階立てカジノのオーナーとして登場します。
また、ビフの高層カジノは、この映画が公開された1989年の5年前に、
アトランティックシティーに完成した、
トランプ・プラザホテルがモデルになっています。
ボブ・ゲイル氏は、すでに不動産王として有名だったトランプ氏に目をつけ、
後の未来に大統領になるのでは?と想像したのかもしれません。
バックトゥザフューチャー2 と 現実世界
ボブ・ゲイル氏が、「 バックトゥザフューチャー2 」 で27年前に描いた2015年ですが、現実の2015年に本当に実現されていることが多く、
「 バックトゥザフューチャーの予言 」 と、騒がれているほどです。
薄型テレビの巨大スクリーンやテレビ電話、セキュリティの指紋認証ドアは、
すでに当たり前になっていますし、
あと5秒で雨が止むことを予測する気象庁のサービスは、
5秒とまではいかなくても、
1~2時間単位で天気の変化がわかる予報アプリがあります。
映画館の前で飛び出る、立体ホログラムのジョーズは、
映画館の中で見る3D映画そのものです。
バックトゥザフューチャー2を昔見たという方も、見たことがない方も、
27年前に描いた2015年を覗いてみると、おもしろいかもしれませんよ。
バックトゥザフューチャー シリーズ
1986年から三部作で公開され、大人気だった映画「 バックトゥザフューチャー 」 。
主人公のマーティが、車型のタイムマシン 「 デロリアン 」 に乗って、
過去と未来を行き来するお話です。
バックトゥザフューチャー part1 あらすじ
1985年。友人の科学者ドクと知り合った高校生マーティは、彼が愛車デロリアンをベースに開発したタイムマシンを見せられる。
試運転を始めようとしたところに、ドクに恨みを持つテロ集団が襲い掛かる。
銃弾を浴びて倒れる彼を見たマーティは、デロリアンで逃げ出し、
そのまま1955年にタイムスリップしてしまう。
バックトゥザフューチャー part2 あらすじ
1955年から、自分のいた時代である1985年へ無事に戻ることができたマーティ。
だが、そこへドクが現れて、マーティと恋人ジェニファーを
デロリアンに乗せると、
有無を言わせず2015年へと連れていく。
その目的は、後に夫婦となる、マーティとジェニファーがもうけた息子が
起こすことになる事件を未然に防ぐことだった。
バックトゥザフューチャー part3 あらすじ
1955年のドクに、隠してあったデロリアンを修理してもらうと、1885年へとタイムトラベルしてしまったドクを助けに行く為に、
今度は開拓時代の西部へと一人旅立つマーティ。
そこで現代に戻る為に、様々な苦労をすることに・・・。
監督 ロバート・ゼメキス
脚本 ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル
製作 ボブ・ゲイル、ニール・カントン
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ
出演者 マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド
ここから朝礼ネタ
ある程度の年齢の方はご存知だと思いますが、1989年に公開された、バックトゥザフューチャー2という映画があります。
デロリアンという車型のタイムマシンに乗って、
過去や未来を行き来する話ですが、
この映画で、主人公のライバル、悪役として登場する
ビフというキャラクターのモデルが、
先日、アメリカ大統領選で勝利したトランプさんだったということを、
脚本家のボブ・ ゲイルさんが話していました。
ボブさんは、今から27年前に作った映画の中で2015年を描いたのですが、
トランプさんがモデルのビフが権力者になること、
メジャーリーグのカブスの108年ぶりの優勝などを的中させ、
ブラウン管テレビではなく、壁かけの巨大スクリーンやテレビ電話 、
指紋認証ドアなど、今では当たり前になっているものをいくつも描いています。
ボブさんは、これから起こるかもしれない未来のことを、
徹底的に調べて想像し、あの映画を作ったそうです。
トランプさんも、あの当時から富豪として有名だったそうで、
大統領になったりするかも?と思い、ビフ役のモデルにしたそうです。
仕事におきましても、今日のことや明日のことも大切ですが、
一年先、二年先にどんな自分でありたいのかを想像しながら、
一日一日行動していきたいと思います。
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