朝礼ネタ 稀勢の里 と 三年先の稽古

2017/01/31

朝礼ネタ ニュース

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稀勢の里 と 三年先の稽古

稀勢の里 横綱昇進

平成29年初場所において、14勝1敗で初優勝した大関 稀勢の里が、
横綱に昇進することが決まりました。

稀勢の里は、2011年11月に急死した鳴戸親方( 元横綱・隆の里 ) が
起こした先代の鳴戸部屋で、角界一と言われた厳しい稽古を積み重ねます。

先代の 「 稽古はうそをつかない 」 の信念のもと、
まさに血と汗と土にまみれる猛稽古で、
今の稀勢の里の土台がたたき上げられたそうです。

その稽古の賜物が、30歳6ヶ月という、史上4番目の遅咲きの横綱を
生み出しました。

日本人の横綱昇進は、若乃花以来19年ぶり。
口上で、「 横綱の名に恥じぬよう精進いたします 」 と述べた稀勢の里。

横綱として、まだまだがんばって欲しいですね。


稀勢の里のプロフィールと記録

稀勢の里 寛( きせのさと ゆたか )
本名・萩原寛

昭和61( 1986 )年7月3日生まれ、30歳。
187cm、175kg

茨城県 牛久市出身

中学卒業後に、鳴戸部屋に入門。
平成14年春場所で初土俵。

生涯通算 764勝460敗( 89場所 )
幕内通算 678勝417敗( 73場所 )

幕内優勝1回、殊勲賞5回、敢闘賞3回、技能賞1回、金星3個。

新入幕から、所要73場所での横綱昇進は、昭和以降最も遅い。
初土俵から89場所は、昭和以降3番目のスロー記録。

大関通過に31場所を要したのも、昭和以降3番目の遅さ。

また、30歳6ヶ月での昇進は、昭和以降7番目の年長。
最高齢は、吉葉山の33歳9ヶ月。

ここから朝礼ネタ

先日、大相撲の大関 稀勢の里関が初優勝して、
横綱に昇進することになりました。

相撲界には、「 三年先の稽古 」 という言葉があるそうです。

これは、「 目先の勝負にこだわらず、稽古に励んで、基本を身につけなさい。
そうすれば必ず花開く。」 という教えです。

大関昇進から5年以上経ち、ただ一人大関で優勝経験もなかった
稀勢の里でしたが、昨年は、年間最多勝を獲得するなど、
「 三年先の稽古 」 が実を結んだ結果となりました。

こうした「 三年先の稽古 」 は、仕事にも通ずることだと思います。

私も、自分の二年、三年先の姿をイメージしながら、基本を大切に、
日々の業務に励んでいきたいと思います。

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