カレーの汚れも落とせる洗濯機
家電大手パナソニックが、インド国内向けに、カレー汚れ専用の洗浄コースを搭載した洗濯機の販売を開始しました。
パナソニックは、インド料理研究家に依頼し、インド全地域のカレーを研究。
ターメリックやチリ、マスタードなどカレーに含まれる成分を分析し、
約2年かけて、衣服に付いたカレーを落とすのに最適な水温や水流、
洗濯時間の組み合わせを見つけ出したそうです。
価格は、日本円で約4万9000円と、従来の全自動洗濯機よりもやや高めですが、
中間所得層にも手の届く価格に設定。
インドの洗濯機の普及率は、まだ10%程度ですが、経済成長に伴い、
洗濯機の販売総数が毎年10%程度伸びているそうです。
「 インド人の心をつかむカレーのように、新製品も浸透させたい 」
と話すパナソニック。
インドの人口は、約13億人。
莫大な市場を、パナソニックの洗濯機は席巻できるのでしょうか?
カレーに使われるスパイス
カレーを作るときに使うカレー粉。このカレー粉は、さまざまなスパイスをブレンドして作られています。
カレーのスパイスには、香りをつけるスパイス・色をつけるスパイス・
辛みをつけるスパイスの、3種類があります。
それぞれをバランスよく組み合わせることで、本格的なカレー粉が
できあがります。
カレーにこだわるなら、スパイスを使って、自分好みのオリジナルカレーを
作ってみてはいかがですか?
① 香りをつけるスパイス
クミン
カレーの香りを感じられる、カレーには不可欠のスパイス。辛さとほろ苦さがある。
カルダモン
「 香りの王様 」 と呼ばれる、高級スパイス。わずかな苦みと、心地よい刺激性の香り。
シナモン
カレー粉やソースに、よく使われる。甘い風味とスパイシーさをあわせ持つ。
クローブ
非常に香りが強いので、入れすぎに注意。ほんの少し効かせると、ビーフカレーにぴったりの深い味わいに。
ローレル
ローリエ、月桂樹の葉。爽やかな香りですが、入れすぎると苦いので注意。
オールスパイス
シナモン・クローブ・ナツメグの3つのスパイスの香りを併せ持つ 。ほろ苦さがある。
コリアンダー
パクチー。さわやかな柑橘系の香り。
ほんのり苦く、甘みを引き立てる。
ガーリック
独特の香りとともに、うま味も加えてくれます。多めに入れると旨みが高まります。
② 色をつけるスパイス
ターメリック
カレーの独特な黄色を出します。独特な土のような香りは、火を通すと気にならなくなります。
③ 辛みをつけるスパイス
チリペッパー
辛みがとても効きやすいので、量に注意。ジンジャー
シャープな辛さとスーッとした香りで、後味もすっきり。ブラックペッパー
ピリッとしたシャープな辛さ。ここから朝礼ネタ
先日ニュースで見たのですが、パナソニックがインド向けに、カレ ーの汚れを落とす専用のコースがついた洗濯機を発売したそうです。
パナソニックは約2年かけて、衣服に付いたカレーを落とすのに
最適な水温や水流、洗濯時間の組み合わせを見つけ出したそうです。
この洗濯機には、他にも、ヘアオイルを落とす専用のコースなども
ついているそうです。
日本の洗濯機を見ても、毛糸洗いやふとん洗いなど、
細かくモードがついています。
普通に洗濯しても、それなりに汚れは落ちるのでしょうが、
水温や水流など、細かく条件を変えることで、
洗うものが傷まず、よりきれいに汚れを落とせるのだと思います。
物作りにおいても、条件など細かくやり方を変えてみることで、
さ らに良いものができるかもしれません。
現状に満足せず、日々改善を心がけていきたいと思います。
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