都会のビルの屋上で 養蜂
都会にあるビルの屋上で、「 養蜂 」 を営む動きが広がっています。その理由は、以下の三点があげられます。
養蜂しやすい環境
都会には、公園なども多く、個人宅の庭先などを含め、花がたくさんあります。また、都会には畑が少ないので、ミツバチの害虫や農薬といった問題も少なく、
養蜂に適した環境といえるそうです。
受粉による都市のクリーン化
ミツバチは、自然の変化に敏感な環境指標生物でもあるため、都市のクリーンさをはかることができます。
また、飛び回るミツバチによる受粉は、都会に育つ植物にとっても
プラスとなります。
ハチミツによる経済的メリット
養蜂によって得られた良質なハチミツは、地域の特産となり、経済面でもメリットがあります。
ミツバチの分業
ミツバチの巣の中には、1匹の女王蜂と、数千~数万匹の働き蜂、そして数十匹~数百匹のオス蜂が生活しています。
女王蜂は、産卵をすることだけが仕事です。
オス蜂は、地域内に新女王が誕生した際に、交尾をすることだけが仕事です。
つまり、群が必要とするほとんどの仕事は、すべて働き蜂が行っているのです。
この働き蜂の仕事ですが、成虫になってからの日数によって、
変化していきます。
羽化~5日 巣房の掃除
3~12日 幼虫の世話
8~16日 巣作り
12~18日 外勤蜂から、ハチミツを受け取り貯蓄する
16~24日 外敵を迎撃し、巣を守る
20日~死ぬまで 巣の外に出て、蜜や花粉を集めてくる
ちなみに、働き蜂はすべて、女王蜂になれなかったメス蜂です。
女王蜂になるか、働き蜂になるかは運次第。
また、女王蜂が死んだ場合、生まれて3日以内の幼虫に、
ローヤルゼリーなどを与えることで、新女王を作り出します。
ここから朝礼ネタ
以前読んだ記事にあったんですが、今、都会のビルの屋上で、ミツバチを飼う 「 養蜂 」 が広まっているそうです。
都会には、公園や個人宅の庭先など、花が咲いている場所が多く、
意外と養蜂をするのに適しているそうです。
また、養蜂によるメリットも多く、ミツバチによる受粉は、
都会に育つ植物にとってもプラスになりますし、
取れたハチミツは、スイーツに使われたり、販売されたりしているそうです。
働き者と言われるミツバチですが、生まれてからの日数によって、
仕事が分業されているそうです。
羽化から数日の蜂は、巣の掃除。
8日目くらいの蜂は、巣を作る。
16日目くらいの蜂は、外敵から巣を守る門番。
24日目くらいの蜂は、花の蜜や花粉を集めてくる。
といったように、一匹一匹の蜂が、自分の役割をしっかりと果たして、
蜂の巣という組織が成り立っています。
仕事におきましても、それぞれが自分に与えられた役割を、
しっかりと果たさないといけません。
自分一人休んでもなんとかなるとか、誰かが助けるくれるなど、
甘い考えを持たずに、
自分のやるべき仕事に責任をもって、取り組んでいきたいと思います。
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