本当のエコドライブとは
環境に優しく、燃費が良くなるエコドライブ。最近の車になると、ドライブを終えて帰宅すると、
「 eスタート率が良くなりました 」 と車がしゃべったり、
「 燃費ランキング 」 などが表示されたりします。
できるだけ燃費よく車を走らせたいとは思いますが、時と場合によっては、
「 その運転はエコではない 」 ということも多いようです。
典型的なのは、「 ふんわりアクセル 」 や「 eスタート 」。
穏やかにアクセルを踏んで発進すれば、 たしかに好燃費につながります。
しかし、通行量の多い道でそれをやると、
一回の青信号で交差点を通過出来る車の台数が減ることになり、
結果として流れを悪くし、やがて渋滞を招くことになります。
本人は、地球にやさしい 「 ふんわりアクセル 」 のつもりでも、
周囲の目には、やや迷惑な 「 ノロノロ発進 」 と映っている場合も
少なくありません。
社会全体のエコを考えるなら、できるだけ速やかに発進、
巡航速度までスムーズに加速したほうが好ましいといえるのです。
エコドライブ10のすすめ
環境省が紹介しているものです。前述の通り、時と場合に応じて行うのがよいかもしれません。
- ふんわりアクセル 「 eスタート 」
- 車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転
- 減速時は早めにアクセルを離し、エンジンブレーキを活用
- エアコンを適正温度で使用する
- 無駄なアイドリングはやめる
- 行き先やルートを確認し、余裕をもって出発する
- タイヤの空気圧を適正に
- 不要な荷物はおろす
- 迷惑駐車をしない
- 自分の燃費を把握する
ここから朝礼ネタ
先日読んだ記事に、エコ運転のつもりが、エゴ運転になっていませんか?というものがありました。
例えば、発進時にアクセルを一気に踏むことなく、
ゆっくりスタートすることはエコ運転になりますが、
通行量の多い道でそれをやると、一回の青信号で、
交差点を通過出来る車の台数が減ります。
すると、車の流れが悪くなり、やがて渋滞を招いてしまいます。
ドライバー一人一人は、エコだと思ってしている運転が、結果として、
多くの車の燃費を悪くしてしまう、
周囲から見れば 「 エゴ運転 」 ということが、多々あるということでした。
私も、仕事の段取りを自分優先にしてしまいがちで、
まわりの人に迷惑をかけてしまっていることがあります。
段取りよく、効率よく仕事をすることは大切ですが、
「 エゴ仕事 」 にならないよう、気をつけていきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿