史上50人目の通算2000本安打
プロ野球 阪神タイガースの鳥谷敬内野手( 36 )が9月8日、甲子園球場で行われたDeNA18回戦で、
プロ野球史上50人目となる通算2000本安打を達成しました。
鳥谷は、2003年のドラフトで阪神に入団すると、1年目の2004年から遊撃で
スタメンに名を連ね、入団14年目での快挙となりました。
2000本安打達成は、阪神の生え抜き選手としては、藤田平氏以来、
球団史上2人目。
14年目での達成は、ラミレスの13年目に次ぎ、
榎本、長嶋、張本に並ぶ2位で日本人選手最速。
ドラフト制後入団では初となります。
「( 個人の )数字を追うことはない。毎日試合に出て1本ずつ、
1本出たらもう1本という感じでやっていたのが、この数字になった 」
と振り返る鳥谷。
金本監督から、「 まだ通過点だぞ。次は2500本。必ず打てよ 」 と
声をかけられた14年目の36歳。
若手野手が次々と頭角を現す中、
ベテランの背中は、まだまだ大きいかもしれません。
今季は2000本ラッシュ
今シーズンのプロ野球は、2000本安打のラッシュイヤーとなっています。6月3日に、中日ドラゴンズの荒木雅博( 39 )が2000本安打を達成。
同じく、6月の11日には、メジャーリーグで当時アストロズの青木宣親( 35 )が
日米通算で達成。
そして8月13日、読売ジャイアンツの阿部慎之助( 38 )が達成すると、
この9月8日に鳥谷が達成。
これで、今季2000本安打達成者は4人となっています。
ここから朝礼ネタ
先日、プロ野球 阪神タイガースの鳥谷選手が、日本人最速タイの14年で2000本安打を達成しました。
それだけ早く2000本ものヒットを打てた理由は、
怪我に負けない強い体を作り上げた 「 努力 」 と、
サボったり手を抜いたりすることなく、日々変わらず行ってきた 「 準備 」
だということでした。
鳥谷選手は、本拠地でナイターのある日も、遠征先であっても、
ジムでの筋力トレーニングを欠かさないのだそうです。
また、試合終了後も、体のケアに時間をかけて、
「 お立ち台へ出てくるのが遅い 」 と、
関係者に文句を言われたこともあったそうです。
そうした努力と準備があったからこそ、歴代4位の667試合連続フルイニング出場
も果たせたのだということでした。
プロ野球選手としての大目標は、常に試合に出場することです。
私たち社会人も、怪我や病気で休まず仕事に出てくることが、
大目標だと思います。
「 体調管理に気をつけましょう 」 という口先の言葉だけでなく、
間食をしないだとか、寝る前にストレッチをするだとか、
健康な体であるために、
日々の努力と準備を継続してやっていきたいと思います。
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