知っておきたい車の雑学
ハンドルを持つ位置は?
昔は10時10分の位置を握ると教習所で教わったと思いますが、それは、パワーステアリング( 油圧などでハンドル操作を補助する機構 )が
なかった頃の車は、いまよりはるかに重いハンドルをたくさん回さなくては
ならなかったので、力の入りやすい 「 10時10分 」 がよかっただけのこと。
パワーステアリングが当たり前に装備されている現在では、
ハンドル操作の正確性を重視して、「 9時15分 」 がベストといえます。
これは絶対というわけではなく、背の高い人などは 「 10時10分 」 のほうが
楽かもしれせん。
「 9時15分 」 より下の位置については、とっさの操作はしにくくなりますが、
見通しのよい高速道路を長く運転する場合などには楽です。
また、ハンドルの口径が大きいトラックでは、ハンドルの上部まで
手が届かない人もいるので、少し下側を持つほうがよい場合もあります。
車の給油は満タンと必要量 どっちが得か?
給油量に関するアンケートによると、約6割の人が満タンに給油する、と答えました。
逆に4割の人は満タンにしません。
その理由を聞くと、「 燃費を考えて必要なだけ給油したほうが経済的 」
ということでした。
基本的に、車が軽くなると燃費は向上します。
ただちに必要でないガソリンが30L燃料タンクにあるとすると、
後部座席に小学1~2年生の男の子をひとり乗せているのと同じことになります。
しかしながら、
子供一人乗せて走ることをやめる( ガソリンを必要量のみにする )
くらいで、目に見えるほど燃費に反映されるかどうかは疑問です。
加えて、約6割もの人がそうするように、
「 遠いガソリンスタンドまで行く燃料費を考えると
満タンのほうが最終的にお得 」
「 給油の手間がはぶける 」「 残燃料の心配が減る 」 など、どちらかと言えば、
満タンにすることによるメリットの方が大きいかもしれません。
ここから朝礼ネタ
先日読んだ記事に、車を運転する時のハンドルを持つ位置の話がありました。車を運転される方はよくわかると思うんですが、
運転する時のハンドルを持つ手の位置は、時計の針でいうと
「 10時10分 」 の位置で握ると、教習所で教わったと思います。
これがなぜかというと、昔はパワーステアリングではなかったので、
重いハンドルを何回も回さなくてはならなかったため、
力の入りやすい位置である 「 10時10分 」 がよかったそうです。
しかし、パワーステアリングが当たり前に装備されている現在の車では、
正確にハンドル操作がしやすい、「 9時15分 」 の位置が一番良い、
ということでした。
仕事におきましても、昔からの習慣でそうしているけれども、
今は別にそうする必要もなく、
違うやり方をした方が良いこともあるのではないかと思います。
習慣にとらわれず、頭を柔軟にして、日々改善に努めていきたいと思います。
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