洗濯機内で死亡 死因は窒息
2018年01月27日、大阪府堺市堺区の住宅で、5歳の男児がドラム式洗濯乾燥機に閉じ込められて、死亡する事故が起きました。男児は27日正午ごろ、父親と一緒に昼寝。
午後3時前、目を覚ました父親が洗濯機の中でぐったりしている男児を見つけました。
死亡推定時刻は、発見される1時間程度前だったとみられ、司法解剖の結果、死因は窒息死でした。
事故防止にチャイルドロック
ドラム式洗濯機の中に子どもが閉じ込められ死亡する事故は、国内や海外で過去に何度も起きています。2015年6月には、東京都青梅市の住宅で、ドアが閉じた洗濯機の中で7歳の男児がぐったりした状態で発見されました。
洗濯機の内部には取っ手などはなく、ドアは内部から開かない仕組みで、密閉された空間で窒息死したとみられています。
2008年以降、米国や韓国でも同様に、子どもが洗濯槽に閉じ込められ、死亡する事故が相次ぎました。
ドラム式洗濯機のドアは、同様の構造のものが多く、消費者庁は2014年と2015年に、一般向けのメールで注意を喚起。
子供が勝手に入らないようにドアを閉めることや、ゴムバンドをかけるなどしておく防止策を呼びかけました。
こうしたドラム式洗濯機の事故防止に、日本電機工業会は、チャイルドロック機能の活用を推奨しています。
チャイルドロックは、運転中だけでなく、電源を切った状態でもドアが開かないようにできるため、事故防止に効果があり、多くの機種に採用されています。
また、青梅市の事故後、各メーカーは安全対策をさらに強化。
ドラム内に閉じ込められても、内側からドアを開けることができる「閉じ込め防止機能」を付けた機種も販売されています。
ただ、大手家電量販店の売り場担当者によると、この機能が付いた機種は数が少なく、「まずはチャイルドロックを役立ててほしい」とのことです。
ここから朝礼ネタ
先日のニュースで、5歳の男の子がドラム式洗濯機に入り、窒息死するという事故がありました。ドラム式洗濯機は、多くが内側からはドアが開かないようになっていて、男の子が遊んでいてか誤ってかはわかりませんが、洗濯機の中に入ってしまったための事故だということでした。
こうした事故は過去に何度も起きていて、今では事故防止のために、ドラム式洗濯機にはチャイルドロック機能がついているそうです。
このチャイルドロックを使うと、運転中だけでなく、電源を切った状態でもドアが開かないようにできます。
ただ、洗濯物を洗濯機に入れようとするたびに、チャイルドロックを解除しなければならないなど、手間を考えると、実際にチャイルドロックを使用している家庭は、すごく少ないのだそうです。
特に、小さな子供がいる家庭では、手間がかかるとしても、安全を一番に考えて行動することが大切だなと感じました。
仕事におきましても同様に、手間がかかったとしても安全を一番に考え、事故などを起こさないように、決められたルール・手順を守って業務を行うようにしていきたいと思います。
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