2歳児発見はスゴ腕捜索ボランティア
8月15日、山口県周防大島( すおうおおしま )町家房で、家族で帰省中に12日から行方不明になっていた藤本理稀( よしき )ちゃん( 2 )が、見つかりました。
理稀ちゃんは、12日午前10時半ごろ、曽祖父宅から約400メートル離れた海に行くため、祖父と兄( 3 )と家を出ました。
しかし、約100メートル進んだところで 「 行きたくない 」 と言い、1人で曽祖父宅に引き返しました。
祖父は、理稀ちゃんが来た道から外れたものの、曽祖父宅の隣家の前まで行くのを確認。
「 後から来る母親たちが見つけるだろう 」 と思っていたが、遅れて出発した母親らは出会わず行方不明になりました。
発見したのは、大分県日出町からボランティアで捜索に加わっていた尾畠春夫さん( 78 )。
山中の沢のような場所の近くに座っていた理稀ちゃんを見つけ、名前を呼ぶと 「 ぼく、ここ 」「 おじちゃん 」 と返事をし、持っていたあめを差し出すとボリボリと食べたとのこと。
尾畠さんは、理稀ちゃんをタオルにくるんで山を下り、警察官に報告して、曽祖父宅で祖父に引き渡しました。
尾畠さんは取材に対し、大分県で2歳女児が行方不明になって、翌朝に見つけた経験が生きた。
子どもは、下に向かって下ることはなく、上に上がっていく習性がある。
それがピッタリ当たった。
小さな命が助かって本当によかった、と話しました。
ここから朝礼ネタ
先日聞いた話ですが、最近、中学生でボランティアに参加する生徒が増えているそうです。すばらしいことだなぁ、と思ったんですが、必ずしもそうではなく、内申書の成績UPのためにしている生徒も多いのだそうです。
しかし、先生いわく、それでも良いそうです。
「 やらないよりは、やったほうが良い。内申書のための行動であったとしても、続けるうちに、自然と人の役に立つ喜びが身に付くものだと思うから 」だそうです。
仕事におきましても、「 形から入る 」 ことも重要だと思います。
嫌だなぁと思う仕事や、めんどくさいなぁと思うことでも、やり続けるうちに、やりがいに変わっていくこともあります。
生活の為にする仕事ですが、自分自身の給料の為だけでなく、中学生のボランティアのように、お客様が満足してくださる喜びをもっと感じられるようになっていきたいと思います。
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