ドラレコが品切れ続出中
ドライブレコーダー(ドラレコ)とは、車のフロントガラス上部に取り付けて、走行中の映像や音声を記録する小型カメラのことです。
ドラレコは、タクシーなど主に業務用車両向けに普及が進んできました。
しかし、昨年10月に東名高速道路でのあおり運転事故が報道され、ドラレコの必要性が繰り返し紹介されると、一般のドライバーに爆発的に売れ始めます。
12月頃には、メーカーからの供給が間に合わずに品切れが続出するという事態になりました。
現在は供給体制も整い、2017年の市販台数は前年比7割増の109万台と大きく伸びました。
これまでも、2012年に京都・祇園で起きた軽乗用車暴走事故や、2013年のロシアでの隕石落下など、ドラレコに記録された映像が話題に上るたびに、瞬間風速的に需要が高まることはありましたが、ドラレコメーカー各社は「話題性で売れる段階は過ぎ、必需品として市場に定着してきた感がある」と口をそろえています。
事故の記録が目的
購買層の圧倒的多数は50~60代のドライバーで、万が一の事故のときに記録を残すのが一番の目的とのこと。
ただ、実際に事故が起こった際の効力には注意が必要で、JVCケンウッドの製品の外箱には、「本製品は、事故の証拠として裁判などで効力を保証するものではありません」と明記されています。
これは、SDカードなどの記録媒体を通して映像データに簡単にアクセスできるため、改ざんされる可能性もあり、必ずしも正式な証拠として認められるとは限らないそうです。
ここに目をつけたのが保険会社で、東京海上日動火災保険は、2017年から自動車保険の契約者を対象に、月額650円でドラレコ特約を開始。
加入者にはパイオニアと共同開発した高解像度のドラレコを貸与。
事故などで強い衝撃を受けると、事故受付センターに事故映像が転送され、これが保険会社の代行する事故交渉で力を発揮するとのこと。
契約件数は右肩上がりに伸び、累計14万件を超えたそうです。
一時的なブームから、必需品としての普及が進むドラレコ。
乗用車への搭載率はいまだ10%以下で、市場拡大はしばらく続きそうだとのことです。
ここから朝礼ネタ
以前ニュースで見たのですが、今、車のドライブレコーダーがすごく売れているそうです。
ドライブレコーダーとは、車のフロントガラスに取り付けて、走行中の映像や音声を記録できる小型カメラなんですが、昨年起きた東名高速道路でのあおり運転事故をきっかけに、需要が高まったそうです。
購買層は50~60代が圧倒的に多く、万が一の事故のときに記録を残すのが一番の目的だそうです。
また、意外と多いのが、高齢の親御さんに子供さんがプレゼントする例で、走行中の映像を記録することで、「こんなに危険な運転をしている」ということを自覚してもらい、事故を起こす前に免許返納を促すきっかけとしているそうです。
仕事におきましても、自分では当たり前にしていることが、他人から見ると危なく感じることもあるかもしれません。
一人一人がまわりに目を向けて、危ないなと感じることには声かけをして、事故のない職場を作っていきましょう。
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