朝礼ネタ ビュリダンのロバ

あなたはすぐに決めることが出来ますか？

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以前読んだ本にあった話なんですが、

ある日お腹を空かせたロバが、干し草を食べるために納屋に行きました。

納屋に入ったロバは、納屋の両端にまったく同じ大きさの干し草の山が置いてあるのを見つけました。

ロバは、二つの干し草の間に立つと、どちらにしようかと考え始めました。

賢くて頭のいいロバは、どちらか良い方を選びたいのですが、見れば見るほどその区別は出来ず、どちらへ行くべきか判断できません。

そして判断出来ないまま立ち往生し、結局ロバは飢え死にしてしまった、というお話でした。

私たち人間は、食べるものの選択なら迷わないかもしれませんが、人生におけるさまざまな選択となると、このロバのように 「 決められない 」 まま大切な時間やチャンスを失っていることが、多々あるのかもしれません。

仕事におきましても、悩むことに時間をかけるより、自分で決めたことに最善の努力ができるように、がんばっていきたいと思います。

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