今回の朝礼ネタは、元プロ野球選手の稲尾和久さん。
のちに「 神様・仏様・稲尾様 」 と呼ばれるようになる大投手は、どのようにして生まれたのでしょうか。
ここから朝礼ネタ
今の子供たちに好きな野球選手を聞くと、大谷翔平選手と答える子供が多いと思います。
年配の方はご存知だと思いますが、昔、稲尾和久さんというすごいピッチャーがいました。
一年間で42勝という成績を残したり、「 神様・仏様・稲尾様 」 と呼ばれるようになる日本シリーズ3連敗からの4連勝、勝利投手はすべて、毎試合投げた稲尾さんでした。
そんなすごい稲尾さんですが、入団当初はバッティングピッチャーしかやらしてもらえなかったそうです。
給料も同期入団の選手の比にならないほど安い。
つまりは、球団から期待されていなかったんです。
そんな状況でも、彼はもくもくとバッティングピッチャーをこなし、あることに気づきます。
「 バッターというのは、ストライクばかり投げると嫌がる 」 ということに。
バッターも、毎回毎回打っていては疲れます。
稲尾さんは、3球ストライクを投げて、1球はボール球を投げるようにしました。
このボール球だけは、自分のものだと決め、高め、低め、インコース、アウトコースと、ボール球を投げ分ける練習をしたんだそうです。
その結果が、彼が名コントローラーといわれるピッチャーに育った理由だということでした。
稲尾さんは、「 自分の与えられた環境の中で 」 知恵を出し、一生懸命に仕事をして成功しました。
仕事におきましても、スペースがない、道具がない、などいろいろあると思いますが、自分の与えられた環境の中で、愚痴ではなく知恵を出せるように、がんばっていきたいと思います。
朝礼ネタ記事更新を再開します!! ⇒ 朝礼ネタ困るよねぇ~
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