今回の朝礼ネタは、今大ヒットしている玩具「キャップ革命 ボトルマン」から。
コロナ禍で積極的なプロモーション活動が行えない中、タカラトミーが取った戦略とは。
ここから朝礼ネタ
先日読んだ記事に、タカラトミーから販売されている「キャップ革命 ボトルマン」という玩具が紹介されていました。
これは、飲んだ後のペットボトルを使用するというエコトイで、ペットボトルのキャップをキャラクターの本体部分に入れ、ボタンを押して弾のように発射するシューティング玩具になります。
「鬼滅の刃」と違い、全く知名度の無い新しいキャラクターでありながら、ボトルマンは販売数がシリーズ累計30万個という大ヒットを記録しています。
このボトルマンを新発売するにあたり、新型コロナウイルスのため、各地で玩具の体験会を開催したり、店頭に什器を置いたりするといった従来の手法が取れなかったそうです。
そこでたどり着いたのがウェブの活用で、突如、「NEW PRODUCT『B』」という想像を掻き立てる仕掛けを、タカラトミーの公式ホームページに公開すると、SNS上では、「ベイブレードの新作か」とか「(かつてタカラトミーが発売していた)ビーダマンの再発売か」などと盛り上がり、その後も情報を小出しにすることで、消費者を焦らし好奇心や興味を集めることに成功。
さらに、オリジナルアニメをYouTubeで配信するなど、ウェブを徹底的に駆使した周到な準備が、爆発的ヒットに結び付いた理由だということでした。
仕事におきましても、いろいろな制約がついて、なかなか事がうまく進まないこともあると思いますが、制約があるからこそ違う方法を見つけられるチャンスだと思って、前向きに行動していきたいと思います。
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キャップ革命 ボトルマン
「キャップ革命 ボトルマン」は、ペットボトルを使って様々な競技を楽しめるシューティングホビー。専用キャップのほか、市販のペットボトルキャップを「弾」として装填できるため、色や硬さの違うペットボトルキャップを集めて、自分なりに使い分けて楽しむことができます。
また、ボトルは「的」にするなど、子どもたちの身近にあるものを使って、すぐに遊び始めることができます。
さらに、「BOT-04 ボトルマン デジタル対戦セット」は、ボトルマンとNintendo Switchを連動させた遊びが可能。
ボトルマンが的に向けて放った弾の位置や強さを、Nintendo Switchに搭載されているセンサーが感知し、それが得点に反映されるなど、今までにない遊びを体感することができます。
市販のペットボトルをキャップ(弾)、ボトル(的)、ラベル(ゴミ箱)に分別したり、遊び終わったペットボトルはルールにしたがってリサイクルするなど、子供たちに、遊びを通して「エコ」を考えさせることができます。
公式YouTubeチャンネル「タカラトミーチャンネル」では、オリジナルアニメ『キャップ革命 ボトルマン』も配信中です。
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