今回の朝礼ネタは、2021年に亡くなった大阪府立淀川工科高校吹奏楽部の名物顧問だった丸谷明夫さんのお話。
全日本吹奏楽コンクールで、32回の金賞受賞を果たした指導法とは。
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みなさんは、2021年に亡くなった高校吹奏楽の名物顧問であり指揮者の丸谷明夫さんをご存知でしょうか。
丸谷さんは、1964年に大阪府立淀川工科高校の吹奏楽部の指導を始め、「 吹奏楽の甲子園 」 とも呼ばれる全日本吹奏楽コンクールに長年出場、32回の金賞受賞を果たしています。
その丸谷さんのお話でこんなものがあります。
例えば、5人の人間が一斉に歩くとする。
足並みを揃えるためには、隣にいる者を横目で見ながら1歩を踏み出す。
そうすると、確かにピタッと合うんですが、どうしても動きが鈍くなってしまう。
一方、5人が 「 せーの!」 でバッと歩き出し、結果としてそれが合っているかどうかを見る。
どっちが生き生きしているかといえば、5人なら5人、50人なら50人がバッと踏み出す方にはかないません。
演奏も同じで、指揮棒に合わせて完璧に吹くだけなら、型どおりの演奏にしかならない。
それぞれの持ち味を生かしながら、結果として合わさった音が生き生きしている。
これが日本一になれるかなれないかの差なのだそうです。
仕事におきましても、誰かの指揮に合わせるように、決められたことをこなすのではなく、自主性をもって行動し、会社や部署の目標達成に貢献できるよう、がんばっていきたいと思います。
朝礼ネタ記事更新を再開します!! ⇒ 朝礼ネタ困るよねぇ~
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