原爆ドームの被爆レンガを製造元に寄贈
投下された原子爆弾によって破壊され、飛散した広島市の産業奨励館(原爆ドーム)の壁面レンガが、製造元の一つである讃岐煉瓦(香川県観音寺市)に寄贈されました。
同社への寄贈は平成29年に続き2回目。
被爆樹木の苗木も合わせて寄贈されました。
寄贈したのは学生団体「広島大学原爆瓦発送之会」で、国内外に原爆瓦を送ったり、被爆証言を聞くなどの活動と研究を進めています。
嘉陽礼文会長(40)は、「当時のドームには人々の暮らしがあった。レンガを見て、その歴史を知ってもらうとともに、平和の尊さを考える機会になれば」と話しました。
寄贈されたレンガは1点で、平成29年2月に、原爆ドーム近くを流れる元安川から採取したもの。
大きさは縦12センチ、横16センチ、幅8センチほどで、重さは約2キロ。
同工場で製造されたことを示す刻印、「松葉の菱」が施されているとのことです。
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以前読んだ本に、3人のレンガ職人の話がありました。その職人たちは、レンガを積み上げ、学校を作っていました。
職人たちに、「あなたは今、何の仕事をしているのですか?」と聞くと、
1人目の職人は、「レンガをつむ仕事だよ」と答えました。
2人目の職人は、「壁を作る仕事だよ」と答えました。
3人目の職人は、「レンガで壁を作って、学校を建てて、子供たちを喜ばせる仕事をしてるんだよ」と答えました。
3人の答えは、それぞれ間違いではありません。
でも、自分がどういう思いで作業しているかは、完成した物に現れると思います。
私も、3人目の職人のように、夢をもった仕事をしていきたいと思います。
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