「 願望実現 人生を大成させる7つの法則 」
南米名物のノミのサーカスをご存知だろうか。
これは、南米の奥地で行われている、世にも面白い見世物である。
十五センチ角ぐらいの板の上でノミが跳び跳ねている。
近づいてよく見ると、網も何もないのにこのノミは不思議なことにそこから逃げようともしない。
もっと不思議なことは、そのノミは一定の高さしか飛ばない、何故だろうか?
実は、これには訳がある。
ノミ使いのおじさんは、生まれたばかりのノミを板の上で育てる。
やがて、そのノミは元気良くピョンピョンと板の上ではね回るようになる。
すると、ノミ使いのおじさんはガラスの蓋をかぶせる。
ノミは横に飛んだり上に跳ねたりするのだが、そのたびに頭や身体をぶつける。
その結果、ノミはその板の上で一定の高さまでしか飛ばなくなる。
すると、ノミ使いのおじさんは、シメシメとばかりにガラスの蓋をとりはずす。
ノミはもう、自分自身で自分の限界を決めつけて、絶対逃げ出そうとチャレンジしない。
ひょっとしたら、ノミ使いの手から逃げられるかもしれないのにである。
このノミのサーカスは、人間の生き方について教えてくれる。
私達は、一、二度失敗すると、すぐ諦めてしまうし、その挙句、「オレには才能がない」 とか「やってもムダだ」という否定的な物の見方をするようになる。
まるで、自分で自分の限界を決めてしまったノミのように。
だが、何かをやるのに決して遅いということはない。
人生は思い立ったが吉日、今日が元旦、事始めだ。
これに関して、評論家としても有名なマッキンゼー日本支社長の大前研一氏はこんなことをいう。
サラリーマンの人がよく 「定年になったら女房と旅行したい」とか「のんびり趣味の盆栽を楽しみたい」とか言うけれども、残念ながら、殆どのサラリーマンがそれをやる前に死んでしまう。
これでは、何のための人生か分からないーーと。
ここから朝礼ネタ
以前読んだ本に、ノミの法則という話がありました。
ノミというのは、ものすごく高くジャンプできるそうなんですが、そのノミに、上からコップをかぶせて閉じ込めます。
すると、ノミは飛ぶたびに、コップに当たり続けます。
しばらくして、コップをはずします。
すると、もう邪魔になっていたコップはないのに、ノミは、コップのあった高さまでしか、飛べなくなってしまいます。
これはノミが、この高さ以上飛んではいけない、という 「壁」 を頭の中に作ってしまうからだということでした。
人間も同じように、過去の経験から、頭の中でいろいろなことに壁という「限界」を作ってしまっています。
ノミのコップのように、そのほとんどが自分の中で作り上げているもので、実際には壁なんてないということでした。
仕事におきましても、すぐに「無理」と限界を作るのではなく、チャレンジする気持ちを忘れずに、行動に移していきたいと思います。
もっと朝礼ネタを探したい方は ⇒ 朝礼ネタ困るよねぇ~(自己啓発)
0 件のコメント:
コメントを投稿