今回の朝礼ネタは、吉野家が来店した客への声かけを変えていたというお話。
ほんの少しの変化ですが、接客業においてはすごく重要なことかもしれません。
ここから朝礼ネタ
先日見た記事にあったんですが、牛丼チェーンの吉野家が、来店した客に「いらっしゃいませ」と声をかけるのを、1年半前から別の言葉に変えていたそうです。きっかけになったのは、カフェ風の新型店「クッキング&コンフォート」の出店で、このお店は、店内のカウンターで注文と支払いをすませる事前会計制で、出来上がった料理も客が自らテーブルに運ぶため、通常のお店より接客時間が短く、少ない接客時間の中でコミュニケーション量を増やすことが課題になっていました。
そこで取り入れられたのが、「いらっしゃいませ」を辞めて、「おはようございます」や「こんにちは」といった挨拶をすることです。
吉野家の社長いわく、「『いらっしゃいませ』はお客さんが返事のしようがないが、『こんにちは』だと返事をしやすい。そこで会話が生まれることもある」と狙いを話していました。
客の立場からしても、より店員さんが身近に感じられたり、お店に対する愛着も変わるのではないかと思います。
仕事におきましても、連絡事項などメールで簡単に済ましてしまうことも多いですが、一言二言でも言葉のコミュニケーションをとることで、より円滑に気持ちよく仕事が進むのではないでしょうか。
私自身も言葉足らずな方なのですが、そういったほんの少しの言葉のコミュニケーションをとれるように、心がけていきたいと思います。
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