今回の朝礼ネタは、旅人とラクダのやりとりの寓話。
ラクダのお願いを聞き続けた旅人の末路とは。
ここから朝礼ネタ
少し前に、「 ラクダの話 」 というものを聞きました。
旅人が、ラクダを連れて砂漠を歩いています。
夜になり、旅人はテントを張り、眠ろうとします。
砂漠の夜は寒く、ラクダは旅人にお願いをします。
「 ご主人様、寒いので鼻先だけでもテントに入れさせてください 」
旅人は、「 しょうがないなぁ 」 と鼻先をテントに入れてあげます。
再びラクダは言います。
「 ご主人様、まだ寒いので首も入れさせてください 」
旅人は、仕方なく入れてあげます。
また、ラクダが言います。
「 まだ寒いです。前足も入れさせてください 」
旅人は、また仕方なく入れてあげます。
ラクダのお願いは続き、お腹を入れさせてくれ、お尻を入れさせてくれ、しまいには、テントにはラクダが入り、旅人はテントから出されてしまった、という話でした。
これは、ルールや基準を 「 これくらいならいいか 」 と緩めてしまった結果、その基準がなくなってしまうことの例えです。
仕事におきましても、ルールや基準をこれくらいならいいかと緩めてしまうことで、本来、定められた基準がわからなくなり、業務の手順であれば必要な手順が抜け落ちたり、品質基準を緩めてしまったことで不良品が多発したりするかもしれません。
そういったことにならないよう、決められたルール・基準をしっかり守って業務に取り組むように、心がけていきたいと思います。
朝礼ネタ記事更新を再開します!! ⇒ 朝礼ネタ困るよねぇ~
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