今回の朝礼ネタは、昔話の 「 笠地蔵 」 から。
あなたは雪の積もったお地蔵様を見かけたら、売り物の笠をかぶせてあげられますか?
ここから朝礼ネタ
先日読んだ記事に、昔話の「 笠地蔵 」 の話がありました。
みなさんもご存じだと思いますが笠地蔵とは、
雪国に住んでいる貧しい老夫婦が、年を越せるようにと、おじいさんが手作りの笠を作って町へ売りに行きますが、笠はまったく売れませんでした。
その帰り道、おじいさんは、雪が積もったお地蔵さんをみつけると、「 頭が寒そうだ 」 と、売り物の笠をすべてお地蔵さんの頭にかぶせました。
するとその晩、おじいさんの家にお地蔵さんがお礼にやってきて、お餅などの食べ物を置いて帰った、というお話です。
記事ではこのお地蔵さんを見た時に、3パターンの人に分かれるとあり、
1つ目が、頭に積もった雪に 「 気づかない人 」 。
2つ目に、頭が寒そうだなぁと 「 思うだけの人 」 。
3つ目が、笠を 「 かぶせてあげる人 」 です。
例えば、職場にゴミが落ちているとするなら、それに気づかない人、落ちてるなぁと思う人、拾う人に分かれます。
みなさんはどうでしょうか?
気づかない人は、自分のことだけでなく、視野を広げて、周りをよく観察することが必要です。
思うだけの人は、行動力が欠けています。
かけてあげる人は、それを継続し続けることが大切です。
ゴミの話だけではなく、仕事におきましても、周りをよく見て、気づいたことを行動に移せるように、心がけていきたいと思います。
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